ドイツ語講座

検定試験情報

ゲーテ、Telc、CDC、DSH、TestDaFドイツ語試験一覧

  レベル   ゲーテ、
Telc試験
大学、職業
ドイツ語試験
CDC試験
初級 A1 日常的な表現や簡単な文章を聞いて理解し、また使うことができる。自己紹介をしたり、相手に名前、職業などを質問することができる。相手がゆっくりはっきりと話してくれれば、コミュニケーションをとることができる。 Start Deutsch1*    
A2 一般的な状況で、日常的によくある事柄に関する単純な情報交換の範囲のコミュニケーションができる。自分のこと、また周囲の状況などを簡単に表現することができる。 Start Deutsch2*    
B1

標準的なドイツ語が話されていれば、会話のポイントを理解することができる。ドイツ語圏で旅行する際、ほとんどの状況に対応できる。自分の専門分野や、興味のある事柄について話すことができる。経験したことを説明したり、また、夢、目標やこれからのプランについて説明することができる。 Zertifikat Deutsch(ZD)*   CDC-
Diplom
Grundstufe
B1 Plus
中級 B2 具体的、または抽象的で複雑な文章でも、内容を理解することができる。ドイツ語を母国語とする人と、無理なく自然な会話を交わすことができる。ディスカッションもできるようになる。 Zertifikat B2(Goethe)

Zertifikat Deutsch Plus(TELC)
TestDaf TDN3


Zertifikat Deutsch fuer den Beruf(ZdfB)*
CDC-
Diplom Mittelstufe2
上級 C1

さまざまなテーマの、難しくかつ長い文章を理解することができ、 はっきり表現されていないような意味も見抜くことができる。特に準備をしなくても、流暢に発言をすることができる。生活、大学入学、また仕事をする上で必要なドイツ語レベルを持っている。 Goethe -Zertifikat C1

TELC-C1
TestDaF
TDN4

DSH

Prufung Wirtschafts-deutsch (PWD)**
 
C1 Plus
C2

読んだり聞いたりしたことを、ほとんど全て楽に理解することができる。複雑な事柄に関しても流暢、明瞭に、かつ微妙なニュアンスまで伝えることができる。 ZOP(Goethe)

Kleines Deutsches Sprachdiplom(KDS)

Groses Deutsches Sprachdiplom(GDS)
TestDaf
TDN5
CDC-
Diplom Oberstufe
C2 Plus

*印の試験は、ゲーテ・インスティテュートとTelcにより共同で開発されました。どちらの試験とも、内容、資格は同じです。
**印の試験はゲーテ・インスティテュートとドイツ商工会議所(DIHK)、カール・デュイスベルク・センター(CDC)の共同で開発されました。


ドイツの大学入学には、どの試験が必要なのでしょうか?

芸術系大学のなかには、ZD試験を入学基準としているところもありますが、一般的には、例えば音楽大学(マンハイム音楽大学等)であれば、TestDaf3に合格している必要があります。その他の大学の場合、一般的に、DSHTestDaF4の合格が必要です。(TestDaf4獨協大学で受験することができます。)
また、ZOPKDSGDSまたはTestDaF5はそれ以上のレベルの試験ですので、合格すれば大学入学に十分な語学力があるとみなされます。以上はごく一般点な情報ですので、詳細は各大学にお問い合わせください。

  • 大学入学ドイツ語試験(DSH: Deutsche Sprachprufung fur den Hochschulzugang)
    DSHは、ドイツの大学への入学を希望する外国人のための語学力証明試験で、各大学で受けることができます。(DSHを実施していない大学もありますので、事前にご確認ください。)
    DSHはドイツ連邦全土で共通の指針に基づき、各大学で作成、実施されています。試験は、実施される大学、実施の時期により、難易度が異なる可能性があります。DSH−1、DSH−2、あるいはDSH−3の成績をとれば、合格です。成績がDSH−2、DSH−3の場合、十分なドイツ語力があるとみなされ、どの学科にも応募することができます。成績がDSH−1の場合は、応募できる学科が限られます。

  • TestDaF
    TestDaFは、TestDaF研究所によって実施される語学テストで、ドイツの大学への入学を希望する外国人の語学力を証明します。TestDaFには、レベル3,4,5(TDN3、TDN4、TDN5)があります。
    TestDaFレベル4(TDF4)で、4つの試験項目の全てに合格すれば、ドイツの全ての大学で、十分なドイツ語力を証明する入学資格として認められます。4つの項目どれかに合格しなかった場合は、大学側で入学許可を検討するか、ドイツ語を続けて学習するよう指示されることがあります。
    試験内容は、TestDaF研究所によって作成されます。試験は、指定のTestDaf試験会場で、全世界同日程で実施され、TestDaF研究所によって採点されます。結果は、原則的に試験の約6週間後に通知されます。
    日本では獨協大学で受験することができます。
  • 国際ビジネスドイツ語検定(PWD: Prufung Wirtschaftsdeutsch International)
    PWDはカール・デュイスベルク・センター(CDC)、ゲーテ・インスティテュート、ドイツ商工会議所の提携で実施され、国際的なドイツ語資格として認定されています。この試験は世界各国共通の基準で行われ、多くの国の雇用者から、上級レベルのドイツ語力の証明として認められています。
    PDWに合格することで、ビジネスの枠組みのなかで、確実にドイツ語を使いこなすことができることを証明できます。PWDのレベルは、欧州語学評価基準のB2からC1にあたります。
  • ドイツ語基礎統一試験 (ZD: Zertifikat Deutsch)
    ZDは初級レベルの終了試験として、全世界で認められています。ゲーテ・インスティテュートとTelcの共同で開発されました。この試験で、欧州語学評価基準B1レベルのドイツ語力を証明することができます。この試験に受かるまでに、350〜600時限、ドイツ語を学習する必要があります。
    ZDに合格することで、日常生活を送り、一般的テーマを理解するドイツ語力があることを証明することができます。
  • カール・デュイスベルク・ドイツ語ディプロム(Carl Duisberg Diplom Deutsch)
    カール・デュイスベルク・センター(CDC)の各レベルで行われる終了試験です。試験は筆記試験、聞き取り、読解、作文(語彙、文法、作文力)から構成されます。
    問題と難易度は「欧州委員会による語学評価基準」に基づいています。初級4以上のレベルでは、口答試験も行われます。
    試験に合格すると、獲得した点数により、5段階の評価を受けます。
  • ゲーテ・インスティテュート
    ゲーテ・インスティテュートはドイツの詩人、ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテにちなんで名づけられました。ドイツの文化とドイツ語を世界に広める役割を担っています。ドイツには13、全世界に128のゲーテ・インスティテュートがあります。ゲーテ・インスティテュートは1951年に設立され、その前前身は1925年設立のドイツ・アカデミーです。もともとは、ドイツでドイツ語を学ぶ外国人のために作られた組織でした。1953年、最初の語学コースがスタートし、同年、ゲーテ・インスティテュートが外国でのドイツ語学習促進の役割も担うようになりました。
  • Telc
    Telcは、ドイツ国外でも認められている、語学資格と試験システムを開発する組織で、語学試験実施機関として、中心的な役割を果たしています。1998年から、試験センターは公益法人成人教育検定システム社(WBT)が運営しています。WBT社は2001年末まで、ドイツ市民大学協会、おようび成人教育研究所により運営されていました。2002年からはドイツ市民大学協会だけとなり、2006年12月からWBTはTelcと改名されました。Telcはヨーロッパ語学検定協会(ALTE)、連邦移民局、ゲーテインスティテュート、オーストリア語学ディプロム、スイス教育委員会大評議会、ドイツ商工会議所、ザーラント州、ザクセン州文化庁、バイエルン内務省ほか、そのた多くの研究所、公的機関と提携しています。

以上は弊社スタッフが調査した、ごく一般的な情報です。内容の正否については一切責任を負いません。最新の情報については各大学、団体にお問い合わせください。